大会概要

主管LOM理事長挨拶

理事長辻武士
公益社団法人福井青年会議所
第57代理事長 辻 武志

本年、全国城下町シンポジウムを公益社団法人福井青年会議所が主管し、福井市において開催させていただく事になりました。福井県内での本大会の開催は、史上初めてとなります。
福井市は、戦国時代に朝倉氏の築いた一乗谷、柴田勝家が開いた北ノ庄城、徳川家康の次子でもあった結城秀康の開いた福井城と次代の異なる3つの城址を有し、全国有数の城下町として栄えてきました。そのため、どの地域にも負けない長い歴史の中で培われてきた伝統、文化、産業をはじめとする多岐の分野において歴史資源が数多く存在します。

戦火の影響等もあり、天守閣は現存していませんが私たちの住み暮らすまちに確実に残っている城下町の歴史や資源を呼び覚まし、今の残る城下町の歴史がつくりあげてきた福井の精神性を次代につないでいきたいと考え、今回の第36回全国城下町シンポジウム福井大会では振氣一点~次代へ紡ごう 城下町のLEGACY~をテーマして本大会を開催させていただきます。
幕末という歴史の変動期において重要な活躍をした福井の地に残る精神性に触れていただくことで、現代という混迷期において日本人が有すべき精神性を再確認していただき、各地のまちづくりのあり方について考えていただくような機会とすべく、大会構築をすすめてまいりますので是非、多くの方に会場に足を運んでいただきたいと思います。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。

実行委員長挨拶

実行委員長
公益社団法人福井青年会議所
副理事長 岩本 雄太(実行委員長)

本年は大政奉還から150年目の節目の年であり、幕末期に橋本左内や由利公正をはじめとする多くの偉人を輩出した福井でも、歴史に対する注目度が高まり、第36回全国城下町シンポジウム福井大会開催に向けて盛り上がりを見せています。
日本全体に閉塞感がただよい、また、日々置かれている状況が変わりうる不安定で混迷した今、幕末という日本の混迷期において中庸の立場から日本を支えた福井の地に根付いている精神性を広く日本全国に発信する必要があります。

福井の人に、福井の特徴を聞いたときにおそらく一番多く返ってくる答えが「何もない」ではないでしょうか。確かに天守閣はなく、目に見て分かりやすい歴史資産は少ないかもしれませんが、かつて福井城のあった福井県庁の周りを巡らすお堀を中心とした各会場で講演会、交流会を開催し、福井に残る精神性も含めた歴史資源~LEGACY~を体感いただき、各々のまちづくりにおける原動力となる大会を目指して参ります。
是非とも福井のまちにお越しいただき、福井を精一杯楽しんでいただきながら、福井の誇るべき歴史・文化を感じてください。

皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。

大会の実施目的

(福井市内からの来場者方に対し)
・住み暮らすまちに対る誇りを醸成します
・今も残る風土や慣習に歴史があることに気づき、福井市民としての誇りを醸成します
(福井市外からの来場者方に対し)
・福井の精神性や文化を知ることで自らや地域を見直すきっかけにします
・福井の歴史を知り、自らの地域を振り返ることで、地域再興のきっかけにします

大会コンセプト

① 福井の精神性が共感、発信される大会
・子育て世代 (20代 ~40)に焦点を当てる
・家族連れでも参加きる大会
② 福井の幕末と現代に絞った大会
・福井の戦国まで時代についてはエクスカーション分科会とし取 り入れる
③ 目に見えない資産価値を出す大会
・目に見えないことで薄れてく歴史つの関心や価値創造
④ 福井を楽しんでもらう大会
・福井の魅力を存分に満喫していただく

大会テーマ

大会テーマ
「振氣」という言葉は、橋本左内の啓発録の中から引用しました。

氣を振るうとは、人に負けまいと思う心を持ち、努力をしないで負けるということは恥ずかしいことであり、それを知って悔しく思って頑張ろうとする心のことです。言い換えると、士気を引き立てて奮い起し、人には負けぬという決意を忘れぬことが大切であるというような意味です。

左内は、明道館において、周囲の様子や思惑を気にすることなく西洋の技術を取り入れ、福井藩のみならず、その向こうにある日本全体の多難な課題を解決すべき人材を育てようとしました。外国の圧倒的な技術力を知り、国難に直面した状態であっても、左内は臆することなく気を振るって、最後の日まで士気高く生きました。

福井JCが全国城下町シンポジウムを成功に導くために、私たち自身もこれまでのどんな大会よりも質の高い大会とすべく気持ちを奮い立たせ、決意を持って取り組むことが必要であると考え、「振氣」という言葉を用いました。

また、福井県の学力が高いことの要因の一つして松平春嶽が藩校明道館を町民に開放したことで民の勉学への意識が向上したことがあると言われていますが、このこと一つをとっても福井県が幸福度ナンバー1と評価されているのは、現代の人々の努力によるものであることはもとより、今に続く城下町の歴史が一つの要因となっているといえます。

さらに、現在に残る福井の繊維産業は幕末期の女性の活躍がきっかけになったとされ、女性が産業の一躍を担う風土は、共働き率が日本一高い今の福井の状況にも紡がれています。

今の福井が幸福度の高い地域と評価されているのは、上記のような城下町の歴史の存在、そして、福井のまちを創り上げてきた、困難に直面しても粘り強く我慢し、志を打ち立てて、その実現に向けて丹念に努力を重ねるという福井に住み暮らす人々の精神性があってこそだと思います。

そうした残すべき福井の精神性の一つの例としても「振氣」という言葉を用い、この大会を福井の精神性が共感され、発信する大会とし、目に見えない資産に価値を見出す等の大会コンセプトに沿った大会とし、この大会の成功が、より明るい豊かな福井の実現のための一つのポイント(点)となるよう、また、メンバー全員で一丸となって大会の成功という一点に向けて氣を振るい邁進していきたいとの想いでこの「振氣一点」という言葉をテーマに選びました。

また、「しんきいってん」は、本来、心機一転と書き、何かをきっかけにして、気持ちがすっかり変わることを意味して用いられています。創立55周年という記念すべき年に主管することができた全国城下町シンポジウムという機会をきっかけとして、福井JCの運動がより前向きな方向に心機一転し、更に加速度を増した運動を展開していけたらという想いもあり、大会テーマに「しんきいってん」という言葉を用いました。

次に、福井市は、朝倉氏が居城を構え、小京都とも表された一乗谷、柴田勝家が開き、安土桃山城を超える絢爛さを誇ったとされる北ノ庄城、そして将軍徳川秀忠の兄であり、徳川宗家の血筋である結城秀康が開いた福井城の3つの城下町を背景に持ち、現在の交通網にも福井城時代のまちづくりの名残が多くあることからも明らかなように、今に続く城下町の歴史資源を有しています。

しかし、どれだけの市民が、価値ある歴史資源の上に自分たちの生活が成り立っていることを意識しているのでしょうか。

今を生きる私たちは朝倉氏の時代から連綿と続く城下町の歴史を知ることもなく、自分のたちのまちに何もないと思って生活をしているように思います。

今回テーマに用いた「LEGACY」とは、英語で大いなる伝承物と言う意味です。これまで福井で紡がれてきた歴史や文化を受け継ぎながらも、それを新世代に向けて熟成して洗練し続けていきたいという想いを込めて用いました。

城下町の歴史、今に残る遺物、そして、先に述べたような福井のまちを創り上げてきた、困難に直面しても粘り強く我慢し、志を打ち立てて、その実現に向けて丹念に努力を重ねるという福井に住み暮らす人々の精神性こそが、次代に紡いでいくべきLEGACYであり、更に磨きをかけ私たちの子供たちに伝えていかなければなりません。

福井に残る城下町の遺跡のみならず、福井の精神性を含めた城下町のLEGACYを次代に紡ぐことで、福井の精神性、そして幸せを感じられる土壌を継承していくことを目指して本大会を実施したいと考え、「次代へ紡ごう 城下町のLEGACY」という言葉をテーマに選定しました。

主催団体

主催
全国城下町青年会議所連絡協議会(略称:全城連)
主管
公益社団法人 福井青年会議所  http://www.fukuijc.or.jp/
副主管
公益社団法人 富山青年会議所 http://www.toyamajc.net/
公益社団法人 金沢青年会議所 http://www.kanazawa-jc.or.jp/
一般社団法人 熊本青年会議所 http://www.kumamotojc.com/
公益社団法人 大野青年会議所 http://www.ohno-jc.or.jp
一般社団法人 坂井青年会議所 http://www.sakai-jc.com/

後援・協力

福井県 福井市

後援

NHK福井放送局、(株)福井新聞社、日刊県民福井、福井放送(株)、福井テレビジョン放送(株)、
福井エフエム放送(株)、福井ケーブルテレビ(株)、さかいケーブルテレビ(株)、
(株)ウララコミュニケーションズ、(有)キャストコミュニケーションズ

開催日時

平成29年5月26日(金)・27日(土)・28日(日)

お問い合わせ

公益社団法人 福井青年会議所
福井市西木田2-8-1 福井商工会議所ビル内
TEL:0776-33-1750 FAX:0776-33-1752 E-mail:admin@fukuijc.or.jp

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